一反の蕎麦畑『信州大そば、信濃一号』収穫2021

11/29 蕎麦「信州大そば」の収穫を開始しました
9/21と9/222日に分けて播種しました
蕎麦75日よりも短い期間ですが
数日前に霜が降りたときに熟し具合が早く進んだためです

11/29 手刈り初日は暗闇の中2時間ほどで全体の5パーセントほど刈取りしました
(暗かったのでめちゃめちゃ効率悪いです)

11/30 2日目は午前中4時間ほど作業しました
刈取りの進捗状況は全体の35パーセントほど刈取りしました
途中からあまりにも小さい茎を無視することを覚えてから少し作業がスピードアップ
それまでは全て刈取るつもりでモクモクとノロノロ作業していました(汗)

12/1 刈取りを1.5時間ほど行いました
一反の蕎麦畑は西と東で品種を分けています
西は「信州大そば」東は「信濃一号」です
ただ真ん中あたりはキレイに分かれていない状況だったので
今日は真ん中あたりを刈取りして自信を持って品種を答えられるようにしまして(笑)
刈取りの進捗状況は全体の40パーセント未満です
そばが中折れしていたり草に埋もれていたりしていたことが効率減でした

12/2 刈取り3時間ほどで「信州大そば」の部分(畑の西半分)を終わらせました
その後にランチ後3.5時間ほど「信濃一号」(畑の東半分)の刈取りに入りました
信濃一号も完熟具合が進んでおり実がポロポロ落ちてしまう状況でした(もったいない)
茎は緑でも実が熟したような見た目のものが多いです
刈取りの進捗状況は全体の80パーセント
思っているより進捗が悪い原因は
・小さい茎も丁寧に刈り取っていたこと
(経営者判断的には次の作付けに影響するくらい時間をかけるのはノーグッド)
・刈取り場から1箇所に蕎麦を収穫していたのでそこまでの往復が地味にロス
(1回ずつ移動に時間を費やすことが本当に必要か考えねばなりません)
・信濃一号の畑東半分は信濃一号も旺盛で雑草も旺盛でした
このため見分けて摘んでいては時間がかかりますが、全て刈り取るとなるとまた時間と体力が消耗するというノーグッドな状況でした
播種が僅かに遅れて雑草が芽吹いたあとだったのでタイミングを改めることと、そもそも雑草対策が必要なようです。

12/3 一反の畑手刈り完了です
信濃一号は雑草が旺盛で苦戦しました
割り切って全て刈り取りを行い脱穀機等の際に分別することを選択しました
また奥の方では枯れかけていて収穫が遅れていました

次回への反省点は
・播種は適期(今回1ヶ月遅かったです)
・収穫のタイミングをもう少し見極める(今回のケースでは霜が降りた影響もあり遅れ気味)
・雑草対策を行う(具体的には耕うん後すぐに播種、カキ殻の代わりに石灰窒素を使用など)
・成長具合がバラついていたので土作りに励む
・品種は統一しても良かったかも(笑)

12/26 天日干しをしていた信濃大そばの脱穀をしました
一反の半分程度の量を脱穀するのに約1時間半かかりました
脱穀は足踏み脱穀機を使用しました
天日干しをするにあたりある程度の量を束にして「信州大そば」を一塊に島立にしていたところ、内側の束の一部が乾燥が上手くできていないものや雑草の葉がついたものはカビているものもありました

次回は天日干しまたは乾燥する場合、束を重ねすぎると内側が乾燥しづらいことを意識したいと思います
そして脱穀が遅れるほど脱粒リスクが高まるので可能なら脱穀時期は適宜行いたいものです

1/29 蕎麦を試食してみましたが、
料理センスがないようであまり上手にできませんでした。
味に自信が持てないため直売所出荷は見合わせとします



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寺畑物語

寺畑の野菜栽培記録です 2021秋から直売所登録して出荷しています 直売所に出荷する野菜の栽培日誌のように記録しています たまにはコラム(畑以外のネタ)も掲載します